中欧の旅2 「ブタペストからオーストリア ウィーンへ」

朝9時ブタペストを後にオーストリア ウィーンへ出発、ウィーンまで約330kmの道のりを、観光しながらのドライブです
どなう川沿いに上流に30分位走ったところに、芸術の町「センテンドレ」があります、
1920年代にアーチストたちのコロニーが生まれて以来、現在では多くの美術館やギャラリーがあり、芸術の町として知られています。

センテンドレの町を散策したのち、次の観光地要塞の町「ヴィシュグラード」に向かいました、ここはドナウ川がほぼ直角に曲がる地点です、廻り角の眺望は観光の目玉ともなっています、
山頂には14世紀に栄えた古城が残っています。

ドナウ川に沿って道路も直角にまわっています、次の観光地は「エステルゴム」です
キリスト教国家として、イシュトヴァーン国王が西暦1000年に王宮と大聖堂を建設、ハンガリー建国の地です。
現在もハンガリー・カトリックの中心地です。大きな大聖堂にびっくりです、見学後ここの地下室のレストランで昼食でした。

国境を越えオーストリアへ夕方ホテル到着、夕食はフリーなのでオプショナルツァーの、ウィーンナイトツアーに申し込みました。
迎えのバスに乗り、旧市街の城壁を撤去して造られた大通り(リンクといわれる)、このリンク沿いにある、劇場や教会、市庁舎、王宮をゆっくりと車内から観光しながら、映画「第三の男」の舞台となったプラター遊園地にてバスを降り「大観覧車」に乗りました、
観覧車からは、ウィーンの街並みが一望できました、
食事はウィーンの森近くにある、新酒ワイン居酒屋(ホイリゲ)で楽士の奏でるウィーンの音楽とダンスを楽しみながら、農村風オーストリア料理とワインを楽しみました、料理の中で初めて食べた七面鳥のカツは美味しかったです。

ハンガリとオーストリアの国境

大観覧車の中より

ウィーンの街並み

ホイリゲの入り口

7月16日 ホテルを9時出発 昨日と同じくバスでゆっくりと旧市内を観光しマリア・テレジアン・イエローと呼ばれる黄色が鮮やかな世界遺産 シェーンブルン宮殿」へ、
フランスのヴェルサイユ宮殿に対抗して造られたハプスブルク家の宮殿、外壁の鮮やかな黄褐色はマリア・テレジア・イエローと呼ばれています、モーツアルトが演奏した「鏡の間」などロココ様式の内装も見事です、
フランスの女王となった、マリーアントワネットの部屋は、黄金と白の装飾板で内装され、家族の食卓が再現されていました。


シェンブルン宮殿観光後旧市内に戻ってきました、
市立公園でワルツ王「ヨハンシトラウス」像を見物し、国立オペラ座近くの免税店で解散、自由行動になりました、まず「カフェモーツアルト」でウインナーコーヒーとヒムベーレン・シュニッテ(木イチゴのダイエットケーキ)を食べながら休憩をとり散策にでかけました。
国立図書館からハブスブルグ家最後の王宮となった「新王宮」、新王宮の南には
ト音記号の花壇にモーツアルト
の像が立っており、
その隣には最後の皇帝であるフランツ・ヨーゼフ1世の像が立つ美しい王宮庭園があります、
      


ヨーロッパ三大美術館の一つといわれる美術史博物館、


マリア・テレジア広場にあるマリア・テレジア像、
フランス王ルイ16世の王妃マリーアントワネットは彼女の娘です。

王宮を出てウィーンでいちばんのショツピングストリート「ケルントナー通り」をウインドーショッピングをしながらウィーンのシンボルであるシュテファン寺院へ、南北の塔に登ることもできますが、内部だけを見学しました。

観光散策の最後は国立オペラ座です、音楽の都が誇るオペラ座は音楽の聖地です、
オペラ座では、日本語で案内するツアーに参加しました、ロイヤル席にも案内されましたが、素晴らしい席でした。

オペラ座を見物した後タクシーでホテルまで戻りました、ホテルで夕食後今日のナイトツアーはシェーンブルーン宮殿コンサートが、オランジェリー(18世紀に建てられた世界で一番長いオレンジ栽培温室)、にて開催されるので参加しました。
有名なオペラ歌手とバレエダンサーを率いるシェブルーン宮殿オーケストラがモーツアルトとヨハン・シュトラウスの人気のある作品を演奏しました、目の前で演奏を聴き、その迫力には圧倒されましたが冷房のない室内は暑かったです。

チェコ プラハへ