中欧の旅3 「ウィーンからプラハへ」

今日はウィーンに別れをつげ世界遺産の町チェスキー・クロムロフへ出発です、町までは約270km、
車中からみえる景色は、北海道に似ていてそれが延々と続きます。

世界遺産「チェスキー・クロムロフ」はチェコの首都プラハの南約190kmの所にあります、美しい水辺の古都、ヴァルタヴァ川が蛇行する川沿いに発展した歴史的な町、城砦・城が保存されています,美しい町並みと城の写真を撮ってきました。
チェスキー・クロムロフで昼食をすませ、いよいよプラハへ出発です、プラハまで約3時間のバスの旅です、

夕方5時30分プラハのホテル到着、ホテルで夕食後ぶらっと近くのショッピングセンター
へ出かけました、午後9時というのにまだ夕方のような明るさです。

7月17日いよいよ今日は旅行最後の日です、「世界遺産」プラハ市内観光です、徒歩で約3時間30分の観光とのこと、出発前にお茶を沸かし、ペットボトルに入れて持って出かけました、暖かいお茶を飲んだり、湯沸かし器が大いに役にたちました。
最初は街を見下ろすように建つプラハ城、そして聖ビート教会へ向かいました、
ボヘミア王国を象徴するプラハ城の建設は、9世紀に始まり、14世紀カレル4世の時代に現在のようになった、チェコスロバキア共和国時代には大統領官邸となり、今も大統領府となっています、今日は大統領旗が出ており執務中とのこと

聖ヴィート教会 ミュシャのステンドグラスや聖ヴァーツラフ礼拝堂の黄金と宝石壁には、思わずため息がでます、

黄金の小路
 錬金術師が住んだ伝説の小路、カラフルで小さな家々が並ぶ小道。
16世紀、もとは城の兵士や召使の住居として建てられた、やがて王お抱えの錬金術師たちが住み始めたのが名前の由来、22番地の水色の家はカフカの仕事部屋だった。

黄金の小路を通り抜けると、城外へでます、ここからカレル橋まで歩くのですが、ちょっと距離がありそうです、
カレル橋はプラハ最古の石橋で欄干には30体の彫像があります。カレル橋を渡り旧市街へゴシック、ルネサンス、バロック、ロココなど各時代の美しい建物が並び、観光馬車の乗り場もあります、
ボヘミアングラスショップにより、昼食を食べた後自由行動です。
橋の周辺の家の壁には大洪水のあとが残っていました

カレル橋

橋上のにぎわい

触ると願いがかなうとか?

市民会館のドームに描かれた
ミュシャのイラスト
(手前の黄色っぽいところ)

自由行動はミュシャ美術館に行ってきました、道を間違えとんでもなく遠回りをしてしまいました、美術館は小さな入り口で分かりづらかったです、
美術館を見学後も街をブラブラ歩き、市民会館からタクシーでホテルに帰りました、
旅の最後の夕食は市民会館のレストランでした、ここで食事ならわざわざタクシーでホテルまで戻ることはなかったのにと思いましたが、団体バスで移動ですからやも得ません。

7月19日 いよいよ帰国です、あぁっとゆうまの一週間でした、6時30分に朝食を取り、ホテルを8時出発です、30分ほどでプラハ空港に到着、出国手続きに1時間ほどかかりました、10時30分フランクフルトに向け定時に離陸、フランクフルトに11時45分着陸、名古屋行きは、13時55分ですので空港内をウインドショッピングをしながらぶらぶらしていました、この空港はとてつもなく広く、出発ロビーまではモノレールで移動しました。

夫婦での初めての海外旅行で、不安と期待でどきどきしながらの旅でしたが、何事も無く帰国できほっとしました。