ソウルの旅三日目  
ソウル駅見学ロープウエイにてソウルタワー明洞(ミョンドン)散策→ホテル→仁川空港
8時すぎにホテルを出て、ソウル駅に向かいました、歩いて約10分でソウル駅です

 
2004年1月に生まれ変わった国鉄ソウル駅は、1日に鉄道が約600回往復し、20万人ほどが利用しています。
旧駅舎は赤レンガのルネッサンス調の造りでしたが、新駅舎はガラス張りの現代的な造りになっています。駅の構内には、鉄道のプラットホームをはじめ、フードコートやレストラン、ファーストフードなどもあります

ソウル駅旧駅舎は、東京帝国大学教授の塚本靖により設計されました、1925年に当時の地名「京城(けいじょう)」駅として竣工しました。独立後1947年に「ソウル駅」と改称しましたが、2004年のKTX開業により、役目を終えて保存されているんです(史跡第284号)。建築家が日本の東京駅を設計した辰野金吾の弟子だったため、東京駅に雰囲気が似ています。2008年には、複合文化空間として生まれ変わる予定です。

コンコースは広く綺麗です、
入場券を買いホームに入りました
500ウオンで日本円で45円位でしょうか、ホームには高速鉄道KTXが入っていまし
た。

2004年4月に開通した高速鉄道KTXは、ソウル〜釜山間を結ぶ京釜線(キョンブソン)と、龍山(ヨンサン)〜光州(クァンジュ)・木浦(モッポ)を結ぶ湖南線(ホナムソン)の2つの路線があります。セマウル号やムグンファ号に比べると、座席が広々として清潔感があります。多少高くても、時間を短縮して快適な鉄道の旅を楽しみたい方におすすめです
セマウル号は、中心都市にだけ停まるため、短い時間で目的地まで行くことができます



ソウル駅の見学を終え、タクシーで南山(ナムサン)のケーブル乗り場へ、南山(ナムサン)頂上にある「Nソウルタワー」から、ソウル全体を見るこができると聞きこの絶好の展望ポイントへ出かけてきました。

ロープウエーの料金は往復7500ウォンでした。
南山ケーブルカーを降りてソウルタワーに行く途中に八角亭と「烽燧台(のろし台)」があります
八角亭はもともとは韓国第一代大統領李承晩(イ・スンマン)を称えるために建築を始められたものであったのですが、
建築中の1960年に李承晩大統領の不正選挙発覚のため、大規模なデモが勃発、大統領はハワイへと亡命したので一度撤去されましたが1968年11月11日に「南山八角亭」として新たに再建されました。
韓国ドラマ「美しき日々」のロケに使われた所です。
「烽燧台(のろし台)」
のろし台は、朝鮮時代に実際に使われていたとっても貴重な史跡です、当時、国内での事件、事故、戦争の状況などを人々に伝えるための重要な役割をしていました。 
現在も頂上にはテレビ塔があり、MBC、SBSなどといった韓国のキーステーションが放送電波を全国に発信しています、過去も現在も南山は韓国の通信の歴史を語るにはゼッタイに外せない場所です。

のろしの信号はこんな感じ!
エンソウルタウォ
韓国の人気観光スポットの一つソウル市街を一望できるスポットとして絶大な人気を誇っていたソウルタワーに登って見ました、



   
東京が見えるかな?? ソウル駅方面 大統領官邸方面
明洞方面 東部方面 鐘路方面
タワーの中はガラス張りで一周見渡せます、ビルの多さに驚き、大都会であることを改めて感じました。
一番高い場所にあるレストランでコーヒーを飲み休憩したあと、ソウルで一番高い場所にある美しい展望トイレで用をすませて下界へ、、、




ロープウェーで降りた後、徒歩で明洞へ

ソウルを代表するショッピングスポット、明洞(ミョンドン)。巨大ビルや店がひしめきあい、観光客に人気NO.1のエリア。
明洞を散策してロッテデパートへ、免税店で目の保養をしてホテルまで歩いて行こうとしましたが、途中で道に迷い帰り時間に間に合わないといけないと思い、ロッテホテルからタクシーに乗りましたタクシー料金も韓国は安いです。ホテルをチェックアウトをして40分程遅れたガイドを待ちましたが、仁川空港を予定通り6時離陸し1時間40分後中部空港に無事帰国しました

今回の韓国旅行は友人に誘われ、JALパックで行ってきました、
ソウルの世界遺産を2箇所見物し、韓国の戦史にも触れることが出来、今までに無い楽しい海外旅行でした。
また近年にない円高に恵まれ、また残っていたJALマイルも利用できたので、国内旅行より安い費用で随分とお値打ちな旅行が出来ました。また他の場所にも行ってみたい国の一つになりました。
いろいろお世話してくださった友人に感謝です、ありがとうございました。

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