いつもながらの行き当たりばったりの旅です、急に思いつき伊勢志摩に出かけました、今年初めての一泊旅行です、ニ日前にネットでホテルを予約しての出発です。
名古屋高速小牧北→楠JCTより東名阪→亀山→伊勢西→外宮→内宮→おはらい町通り→猿田彦神社→二見→鳥羽(泊)→朝熊山→結城神社(津)→六華苑(桑名)→
お伊勢さん参りは外宮からと、最初に外宮(豊受大神宮)から参拝です、外宮は天照大神のお食事を司る神様です

火除け橋を渡り北御門鳥居をくぐり参道を進むと外宮の御正殿に出ます

神宮式年遷宮について
ここは西の御敷地です、東の御敷地と同じ広差があり、二十年に一度、御正殿を始め御門・御垣などの御建物と御装束神宝のすべてを新しくして、大御神様に新宮へ遷りいただくお祭りが式年遷宮です天武天皇の仰せにより、次の持統天皇四年(六九〇)に第一回が行われて以来、現代まで千三百年間に渡って受け継がれてきました、来る平成二十五年の第六十二回式年遷宮には、ここに新しい殿舎が建てられ、大御神様のご遷座を仰ぎます、この大祭には古代より常にみずみずしく、国も人も若がえり、栄え行くようにとの深い祈りが捧げられてまいりました。
                                     神宮司庁

参拝後境内にある神社を参拝しました、全ての社には式年遷宮の用地が整備されております。
風宮
風の神をおまつりする別宮
多賀宮
豊受大神の荒御魂をおまつりする別宮
土宮
宮城のの地主の神
神楽殿
ご祈祷のお神楽を行う御殿
手水社 表参道火除橋

外宮を後にして内宮に向かいました、
市営の大駐車場に車を停め、まずは一休みと駐車場脇にある「あかふく」に入りました、問題があり最近やっと開店にこぎつけたお店とゆうことで、混んでいるかなと思いましたが、このお店は空いていました、ちょっと拍子抜け、お茶と赤福をいただき明日は寄らないからお土産もゲットして内宮へ
おはらい町通りを内宮に向かいましたが人出も多く赤福の本店では長蛇の列で、両手にお土産を抱えた人を多く見かけました
内宮(皇大神宮)皇室のご先祖の天照大神をお祭りする、わが国でもっとも尊いお宮です、神宮の表玄関である、五十鈴川に架けられた木造の橋を渡りジャリが轢かれた神苑を歩きます、五十鈴川御手洗場で手を洗い、ニの鳥居、神楽殿をへて御正殿に至ります。
五十鈴川御手洗場 神苑 神楽苑
  
御正宮の敷地は東西に2箇所あり、20年に一度の式年遷宮で社殿が新しく建て替えられます
内宮での参拝を済ませ、再びおはらい町通りで伊勢うどんの昼食、後は散策しながら駐車場へ、近くの猿田彦神社にも寄ってきました
  

今日の宿は鳥羽でしたから、途中の二見が浦に寄ることにしました久しぶりに見る夫婦岩、青い空と海、 素敵な景色でした

夫婦岩 

二見興玉神社

8時30分ホテルを出ました、今日の予定は観光船で鳥羽湾めぐりです、大きな船に乗客は2組4名です、何か申し訳ない感じです、
途中イルカ島で1組が降りられたので、私たち夫婦だけとなってしまいました、

ホテルから見た日の出

泊ったホテル
鳥羽湾巡りの船を降り、帰りは伊勢志摩スカイラインを走り朝熊山の頂上に登りました、頂上からの眺めは素晴らしく、少しもやっていましたが、眼下に鳥羽湾と伊勢湾を眺めることが出来ました、よく晴れた日は富士山が見えることもあるそうです、
朝熊山の頂上から少し北に下りたところに、金剛証寺があります、伊勢神宮の鬼門を守るお寺として神宮の奥の院といわれてきました、
「朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭の一節にも唄われ、参宮する人々は当寺に参詣するのが常でありました。御本尊は秘仏で、伊勢神宮のご遷宮の翌年に、二十年に一度のご開帳を厳修いたします。
金剛証寺本堂 仁王高さ6mの立派な2体が安置されております。
連間の池と太鼓橋
弘法大師が掘られたと伝えられるこの池には、朱塗りの太鼓橋がかけられ、この橋を境に俗界と聖地があらわされています。
極楽門
門をくぐると卒塔婆道です、奥の院へと続きます



伊勢西インターより伊勢を後にして伊勢自動車道久居ICで降り、津市の結城神社のしだれ梅を見に行って来ましたが、
少し早かったようです。満開の花が見られなかったのはちょっと残念でしたが、蕾でもとても綺麗で良い香りが漂っていました。
結城神社は後醍醐天皇を奉じて「建武新政」の樹立に貢献した結城宗広公を祀ってあります。ここは古くから結城の森と伝えられ、
結城塚とか結城明神とよばれてあがめられています。 結城宗広公の立派な墓碑があり、300本の華麗なしだれ梅でも有名です。
  



帰路急に思いつき、東名阪自動車道桑名東ICで降り六華苑に寄って来ました
六華苑の画像
六華苑は、二代目諸戸清六の邸宅として大正2年(1913年)に完成しました。本苑には、鹿鳴館の設計で有名なイギリス人建築家ジョサイア・コンドル設計による4層の塔屋をもつ木造2階建て天然スレート葺きの洋館、和館や蔵、池泉回遊式庭園などがあります。和洋の様式が調和した明治・大正期を代表する貴重な文化遺産であり、国の重要文化財に指定されています。また、庭園は国の名勝に指定されています。
(桑名市観光ガイド)
  
今はちょうど外観を塗装工事中でしたが内部は見学出来ます、4月に新装オープンします、その折は是非もう一度訪れたいと思います
一の蔵 ニの蔵 離れ

今年初め頃から予定していたお伊勢参り、相方との日にちが会わなかったり、
急に寒くなったりしていて伸び伸びになっていたのですが、
ネットで宿の予約が出来たので一泊旅行になりました。
お天気もよく高速道路も順調に走れ、
久しぶりの二見、鳥羽、鳥羽湾めぐり、赤福も食べられ、楽しいドライブとなりました。