JTB旅物語 ちょっとお出かけ!トヨタ見学
●スケジュール 平成18年11月11〜12日   

1日目 自宅===東海北陸道関IC===荘川IC===国道R156===白川郷===白川郷IC===北陸道小矢部JCT===黒部IC===宇奈月温泉
2日目 宇奈月温泉===黒部渓谷鉄道宇奈月駅===欅平===黒部渓谷鉄道宇奈月駅===北陸自動車道・東海北陸道===自宅

一度行って見たかった、宇奈月温泉とトロッコに乗って黒部渓谷への旅が実現しました
インターネットで高速道路や国道沿いは、紅葉真っ盛りの情報に期待一杯でしたが、天気予報は二日共雨マーク、出発してすぐ雨がパラついてきて昼食のため立ち寄った「白川郷」に着いたときには本降りでした
さすが紅葉の見頃とあって、雨にも拘らず駐車場は満車、駐車場から合掌集落に向かう荘川に架かるつり橋も人でいっぱいです
白川郷から高速道路に入り北陸自動車道小矢部砺波JCT経由で宇奈月温泉まで一気に走りました

ホテル                     

宇奈月温泉
黒部峡谷の入口にある富山県屈指の温泉地。黒部の奥地に温泉が湧いていることは江戸時代から知られていたが、温泉地として成立したのは大正末期の黒部ダム建設のころ。
1日に3000tという湧出量をもつその湯は、黒部川を約7kmさかのぼった黒薙温泉を源泉として源泉の温度は90度を超えるそうです。宇奈月温泉駅の駅前では60℃前後の温泉噴水が噴き上がっています


翌日はホテルからトロッコ電車乗り場まで歩きましたが、生憎朝から雪混じりの雨です、
予約してあったトロッコ電車の客車はオープンタイプではなく、雨風がしのげる窓付きの車両でしたが、窓が曇ってしまい車窓からの景色もぼんやり、写真も撮れません
トロッコ電車での紅葉を楽しみにしてきましたがちょっと残念でした、
宇奈月駅を出たトロッコ電車はすぐに黒部川に架かる新山彦橋を渡り右岸に移ります、
このあたりは眼下にダム湖が広がっています
黒薙を出たトロッコ電車は黒薙川に架かる後曳橋に差し掛かります。
後曳の名は、鉄道開通前の入山者があまりの谷の深さに思わず後ろに引き下がったことからつけられたという
欅平駅に着いた時にはあたり一面雪景色です、この時期に雪が降るのは珍しいとのこと、景勝地を巡る遊歩道は通行禁止で駅から出ることが出来ず、ビジターセンターで黒部の紹介映画を見て、寒い中、帰りのトロッコ電車の乗車時間まで待ちました。 
黒部渓谷、白川郷、高速道路から見る山々の紅葉はちょうど見ごろで、お天気がよかったら、見ごたえあったと思います、 来年には東海北陸道も全線開通し、宇奈月温泉までより近くなり、機会があればもう一度来てみたいと思いました。

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