2002北陸旅行
兼六園灯篭 金沢旅行
テレビドラマの「利家とまつ」に刺激されたわけでは、ないのですが
金沢はどうしても行ってみたい街でした、やっと実現しました。
旅行コース
6月13日
  自宅(9:50)−東海北陸道関IC−白鳥JCT−中部縦貫道−九頭竜IC−九頭竜ダム(11:15)−道の駅九頭竜−
  大野市-(13:00)朝倉氏遺跡・昼食(14:30)−(14:40)永平寺(16:00)−三国国民休暇村(16:30)(泊)
6月14日
  休暇村越前三国(8:40)−北陸自動車道金津IC−金沢西IC−(10:00)銭五の館(10:30)−尾山神社・金沢城
  公園(13:30)-卯辰山(昼食)(14:30)−ひがし茶屋街(16:00)-厚生年金会館(16:30)(泊)
6月15日
  厚生年金会館(8:10)−兼六園・成巽閣(9:30)−長町・武家屋敷跡(11:40)−北陸自動車道金沢西IC-
  東海北陸道小矢部JCT−東海北陸道五箇山IC-道の駅上平ささら舘・昼食(13:30)−白川村役場(14:10)−荘川桜
  −桜香の湯−荘川IC(16:00)−自宅(17:00)
6月13日
9時40分遅い出発時間ですが、東海北陸道関IC目指してGO、
白鳥から初めての中部縦貫道を通り、R158で九頭竜へ
九頭竜ダム
最初の休憩場所は、九頭竜ダムと九頭竜湖、岩塊を積み上げて
造られた九頭竜ダムは日本有数のロックフィル式のダムで、
このダムによってできた人造湖が九頭竜湖です。
その少し先の道の駅「九頭竜」は、JR越美北線の終着駅「九頭竜湖駅」にあり
本物そっくりな恐竜が唸り声をあげて、動きます、一瞬びっくりしました。
九頭竜ダム 九頭竜湖
恐竜
道の駅九頭竜 九頭竜湖駅
一乗谷朝倉氏遺跡
一乗谷川に沿って広がる平地と両側の広大な山地からなる史跡
一乗谷は戦国時代の一世紀の歴史がそっくり埋もれて残された遺跡で、昭和42年から発掘調査が進められ
今では国指定の特別史跡なっています、今でも発掘が続けられていました。
管理事務所横の店でそばの昼食をとってから、史跡を見学しました。川沿いの辺りだけでしたが、栄華の跡を
垣間見ることができました。
唐門 復原町並み 館跡 今も続く発掘現場
永平寺
曹洞宗大本山永平寺は約760年前道元によって開かれた修行道場です。
樹齢600年以上の老杉に囲まれた広大な敷地に、山門、仏殿、座禅堂など重厚な堂宇が回廊で結ばれ
荘厳な雰囲気が漂います。ここには父親の位牌が奉ってあるので、お参りしてきました。
石柱と瑠璃聖宝閣 通用門 報恩塔(納経塔)
今日の宿泊先休暇村越前三国へ到着です。
この休暇村は海に近く、キャンプ場や海水浴場、プールなどもあり楽しめます。又展望大浴場は三国温泉
「ありその湯」として人気があります。
新鮮な魚介類の食事も美味しく、窓から見えた夕日はきれいでした。
   休暇村入口 宿舎 宿舎からの夕日
6月14日
休暇村を8時40分に出発、北陸自動車道金沢西ICで降り、はははははが是非寄ってみたいという
金沢市金石の銭屋五兵衛記念館へ行く。
銭屋五兵衛記念館
北前船による海運業で莫大な富を築き、加賀藩に利益をもたらした銭屋五兵衛の
波乱に満ちた生涯を紹介しています。銭五の館は本宅の一部を移築したものです。
記念館 北前船の模型 銭五の館
金沢市内の駐車場へ車を留めてここから散策に出かけました。
尾山神社
前田利家を祭る神社です、オランダ人技師が設計した、五彩のギヤマンがはめこまれた三層の神門が有名ですが、
今は解体工事中で、残念ながら見ることが出来ませんでした。
本殿 利家像 まつ像 庭園
金沢城公園
この公園が今回の一番の目的でした、石川門から入りましたが、中々見ごたえがありました。
復元された菱櫓・五十間長屋・橋本門続櫓は明治以降の木造城郭建築物としては日本最大規模のもので、
日本古来の伝統工法により建設されました。
普段は倉庫として用いられ、非常時は戦闘のための砦となり石落しが各所に作られて、格子窓は鉄砲狭間となるようです。
石川門 五十間長屋 五十間長屋の内部
卯辰山の中復にある松魚亭で昼食、浅野川の流れや町並みを見下ろす眺めがよくて、料理も美味しかった。
そこから歩いてひがし茶屋街へ。
ひがし茶屋街
かつての郭・料亭街で紅殻格子の古い家が軒を連ねており、古都金沢の情緒をかもし出している。
「重要伝統的建造物郡保存地区」になっている。公開している懐華楼(越濱亭)というところを見学
ひがし茶屋街 茶屋の朱階段 茶屋の部屋
今日の宿は、金沢の厚生年金会館です、
廻りには、歴史博物館、美術館、兼六園、能楽堂などがあり素晴らしい所にありました。
翌日朝早く散歩に出かけましが、兼六園は早朝は無料で入場出来ます、ほとんど人がいない兼六園の散歩は
さわやかで最高の気分でした。
6月15日
兼六園
あまりにも有名な特別名勝・兼六園は加賀藩5代藩主前田綱紀から13代藩主斉泰までの暦代藩主が170年の歳月をかけて造り上げた林泉回遊式庭園であり。8500本の名木が四季折々の表情を添えどこをとっても絵のような美しさです。
ことじ灯篭 雁行橋 日本最古の噴水 海石塔
夫婦松 博物館 成巽閣
長町・武家屋敷跡と大野庄用水
土塀が続く長町は、藩政時代に中級以上の武士の居住区だったところ。当時の面影を残していて路地裏などの散策が楽しい。 金沢の市街地には藩政時代からの用水が今も変らぬ流れを見せて、町並みに潤いを与えています。
かつては防火用として、荷を運ぶ水路としての役割を持って、庶民にとっては家事用の水として欠かせないものでした。
長町の武家屋敷跡を最後に金沢を去ることにしました。
帰りは荘川経由でいく事にして、金沢西ICより高速で、途中道の駅上平「ささら館」で昼食を食べ、荘川村庁舎の写真を撮り、荘川桜をみた後、桜香の湯にゆっくりと浸かって疲れを取り、荘川ICから高速道路で帰ってきました。
道の駅上平「ささら館」 白川村役場 荘川桜 桜香の湯
今回の旅行は宿と見たいところ、後は季節がら雨の場合に変更するルートなど簡単なルートを決めて、自由な旅行を楽しみました。道路の混雑もなくカーナビが威力を発揮してくれてとても助かりました。2泊3日の北陸の旅は歴史を訪ねる楽しい旅となりました、また金沢の町がますます好きになり機会があれば出かけたいと思いました。