乗鞍高原と白骨温泉・車山高原
 
●スケジュール    13年7月15日〜16日                                 
1 9:30
自宅===関IC(東海北陸自動車道)===ひるがの高原PA===飛騨清見IC===高山===平湯===安房トンネル===R158===白骨温泉===休暇村乗鞍高原(泊)
2 9:00
休暇村===自然林の遊歩道散策===前川渡===R158===松本===戸扉垰===和田垰===車山===白樺湖===諏訪湖===岡谷IC===恵那SA===小牧東IC===自宅
  
 
以前から一度行きたいと思っていた乗鞍高原の国民休暇村のHPを見ていたら、
7月15日一泊だけ空いていたのですぐ申し込みました。
当日までお天気が心配でしたが、幸い梅雨も明け良いお天気になり予定通り出発しました。

ひるがのPA PAから望む大日岳 ヘメロカリス
  7月15日
を9時半出発、東海北陸自動車道 関ICより1時間「ひるがの高原PA」にて休憩、
ここから見る
大日岳の景色は雄大です。またこのサービスエリアは、高原の雰囲気を演出してあり、ユリ科の「ヘメロカリス」と
言う花が沢山植えられて、黄色い花が綺麗でした。
清見ICを降りR158を高山へ、板倉ラーメンで昼食をとり途中清見村役場と高山市役所・丹生川村役場を写真に収める、
安房トンネルを抜け、湯川渡から県道白骨温泉線を通ってPM1:30白骨温泉着。

龍神の滝 公共野天風呂入口
竜神の滝 白骨温泉公共野天風呂入口 白骨温泉公共野天風呂
駐車場に車を止め、竜神の滝を見に出かけました、石灰岩を通り抜けた沢山の水が流れていました。
滝を見物後、
公共野天風呂に入りに行きました、入口から階段を120段ほど降りると、
野天風呂がありすぐ横を清流が流れ、周囲は深い山々に囲まれています、
湯は白濁で「3日入れば3年風邪をひかない」といわれる名湯だそうです。
胃腸病や神経病、婦人病などに効果があるとのこと、男性用は上から見下ろせる解放的な湯槽です。
   営業時間AM10:30〜17:00(7、8月は9:30〜)
   4月下旬〜11月中旬営業    大人500円、小人300円

湯けむり館
湯けむり館 湯けむり館から乗鞍を観る 休暇村乗鞍高原
上高地乗鞍スーパー林道を通り休暇村へ3:00に到着、少々くたびれたので、一休み、1時間ほど休んだのち、
車で5分ほどの
湯けむり館の温泉に入りに出かけました、村営の日帰り温泉入浴施設です。
浴槽・浴室の壁など、木曽サワラが使われていて木の香りが高原のイメージを引き立てています。
また、露天風呂は石風呂になっていて乗鞍岳の眺望が素晴らしく、乳白色の温泉は最高です。
スイス風の暖炉のある広い休憩室も魅力ですし、風呂あがりの地ビールはなんともいえず最高でした。
旅の疲れ、遊びの疲れが芯からすっきりとなくなってしまいました。

定休日は火曜日、シーズンによって長期休みになる場合があります。
   営業時間はAM10:30〜PM9:00です
   大人700円、3歳〜小学生300円。

 

                       
牛留池
牛留池 水芭蕉の群生 木道
  7月16日
朝6:00に散策に出かけました、休暇村より徒歩約5分で牛留池(ウシドメイケ)に到着、標高約1580mにあり、
休暇村から最も近いスポットです。
池の周りは
木道等の遊歩道が整備され、池の東側には東屋があります、そこから眺める乗鞍岳はまさに絶景です。
特に池に「逆さ乗鞍岳」が映るポジションでもあり、写真スポットとして休暇村乗鞍高原のパンフレットの表紙を飾っています。
残念ながら藻が茂っており、「逆さ乗鞍岳」を撮ることは出来ませんでした、
この牛留池はミズガシワや
水芭蕉の群生も見られました。

            善五郎の滝              白樺林
ここから善五郎の滝(ゼンゴロウノタキ)に向かって歩きました、白樺林の遊歩道を高原の花を見ながら約25分位歩くと、
林の中から滝の音が聞こえてきました、
落差21.5m、幅8mの乗鞍高原の「3滝」のひとつです。
朝日をあび虹が出て、素晴らしい眺めでした、ここまで(^^;をかきかき来た甲斐がありました。
足の疲れもふっとんでしまいました。
パンフレットに、滝見台から見ると乗鞍岳をバックにその雄大な滝を見ることができると書いてありましたが、
ここからまた階段を登っていかなくてはならず、断念しました。
この滝の由来は、昔善五郎というものが岩魚釣りをしていた時、大岩魚に引きずり込まれたと触れ回ったことからだそう
です


ニッコウキスゲ ニッコウキスゲ 車山山頂
朝食後9時出発、エコーライン〜畳平〜乗鞍スカイラインの予定でしたが、あいにく雨が降ってきて雲層も厚そうでしたので、
行く先を変更し(これも予定でしたが)車山のニッコウキスゲを見にいくことにしました。
県道乗鞍岳線〜R158で松本市へ出て、よもぎこば林道〜扉峠のドライブインで30分の休憩後、
高山植物や花が咲く草原のビーナスラインをドライブして車山肩駐車場に車をとめ、車山山頂まで歩きました、
なだらかな登り道で周りには一面のニッコウキスゲや高山植物が咲いて楽しい歩け歩けでしす、往復約1時間半の行程でした。
車山のドライブインで軽い昼食を済ませ、白樺湖から大門街道を下り諏訪湖に着きました。



北澤美術館 諏訪湖 みやげに買ったネックレス
諏訪湖畔の北澤美術館に寄ってきました、1階の展示室にはアールヌーヴォーのガラス工芸品が展示してあり、
2階には現代日本画が展示されています、
展示室の入口には、エミール・ガレの代表作「ひよ茸ランプ」が展示してあり、100年以上前のものとは思えませんでした。
おみやげにトンボ玉のネックレスを買い求めました。
長野自動車道岡谷ICより高速に乗り、自宅についたのは7時30分でした。
今回のドライブは山間の道も多く予定の変更もありましたが、前から行きたかった所にも行く事が出来、楽しい旅行になりました。