城崎温泉と天橋立

平成12年11月18日(土)〜11月19日(日)

城崎観光協会http://www.-spa.gr.jp/
行程
11/18(土) 自他出発(8:00)−各務原IC(8:15)−一宮JCT(8:20)−黒丸PA(9:45)−神戸JCT(10:45)
吉川JCT(11:00)六人部PA昼食
福知山ICーR9和田山町ーR312豊岡市ーJR山陰線沿いを城崎(4:00)(泊)
城崎温泉 月本屋旅館 
11/19(日) 城崎温泉 月本屋旅館(9:00)-R312で成相寺ー天橋立−R178舞鶴ーR27松尾寺ー敦賀ー北陸自動車道ー名神高速道−一宮JCT−東海北陸自動車道・各務原ICー自宅(20:30)
朝8時全員集合、今日は年に一度の兄弟夫婦での一泊旅行、母親を含め11人、2台の車にて出発。
東海北陸道各務原インターから高速道路へ、名神高速の黒丸PAにて一服、このあたりの紅葉はまだすこし早いようです、吹田JCTから中国道へ吉川JCTから舞鶴自動車道へはいりました、このあたりから紅葉も色濃くなってきました、六人部(むとべ)PAにて昼食、用意してきたおにぎり等を食べ休憩、福知山ICより国道R9へ、ここから工事渋滞
等で大幅に時間を費やして城崎温泉に近づくにつれ空模様がおかしくなり、雨がパラパラしてきました。
やっと城崎温泉に着いたのは4時でした。
城崎温泉城崎温泉
1400年前、怪我をしたコウノトリが湯あみをしていたことから発見され、養老4年道智上人により開かれたと伝えられています。
開湯以来、山陰を代表する湯治場として栄え、志賀直哉、上田秋成、司馬遼太郎など歴史に名を残す人の足跡も多くあります。
城崎駅前の湯飲み場 城崎温泉といえばやはり外湯めぐりです、あいにくの雨でしたが、浴衣に丹前をはおり下駄履きに番傘をさし、手ぬぐいをもっての外湯めぐりは情緒があり、最高でした、温泉街をぶらぶらするしていると、あぁ温泉にきたーとゆう感じがします。
湯の温度は42度位あり、少々暑いです。
外湯は現在七軒ありますが、そのうちの「まんだら湯」はリニアル工事中でした。それぞれに守護神があり、趣もご利益もそれぞれ違います。
私は4箇所の湯巡り、妻は6個所の外湯を楽しみ、夕食は今が旬の蟹料理でたんのうしました。
城崎温泉の外湯めぐり月本屋旅館
駅舎温泉さとの湯 一の湯 御所の湯 まんだら湯 地蔵湯 鴻の湯 柳   湯
駅舎温泉さとの湯                      さとの湯1,400年前より温泉が湧き続ける城崎では古くから心身を癒す風土が育まれ受け継がれています。
そんな城崎らしさに現代性をプラスして誕生したのが「さとの湯」。
エキゾティックな雰囲気が漂いハーブの香りや滝の音に満ちた不思議な空間です。
悠々と流れる円山川や自然を眺めながら、ゆっくりと湯に浸かっていると最高です。
営業時間:
 AM.7:00〜PM.11:00
休館日:毎月第2・第4木曜日

平成12年7月7日オープンした新しい温泉です!

一の湯       
一の湯中期温泉医学の創始者後藤艮山の高弟香川修徳がその著「薬選」の中で当時新湯といったこの湯を、天下一と推賞したことから名づけられました。
横の小庭の「海内第一泉」の碑は近代温泉学の権威、藤浪博士の書です。
桃山方式の歌舞伎座を思わせる建物で町の中央に位し、名実共に城崎温泉の象徴といわれています
洞窟温泉も新しく出来ました

営業時間:
AM7:00〜PM11:00
(合格祈願・交通安全) 開運招福の湯
不定休
平成11年11月1日リニューアルオープンしました!

御所の湯
御所の湯南北朝時代の歴史物語「増鏡」に文永四年(1222年)後堀河天皇の御姉安嘉門院が入湯された記事があります、御所の湯の名はこれに由来するそうです。
江戸時代、西隣に陣屋がおかれ「殿の湯」または「鍵の湯」と呼ばれた湯があったが、明治になって、御所の湯に合せられた。
古風な民芸調の建物の中の湯槽には、いつも清澄な湯が、あふれています。
営業時間:
 AM7:00〜PM11:00
(火伏防災・良縁成就) 美人の湯
不定休

まんだら湯
工事中養老元年(717年)温泉寺開祖道智上人の曼陀羅一千日祈願によって湧き出たのでこの名があります。
その後八百年を経た頃、にわかに沸きあがって熱湯となったが、折よく来あわせた京都の僧日真上人が曼陀羅を書いて泉底に沈め、修法の結果数日にして適温に復したといわれます。
前庭の碑はこの由来を書いたものです。
屋根は仏縁にちなんで御堂を模し、入口は唐破風、山すその緑に包まれて清楚な趣をもっています。営業時間:
 PM3:00〜11:00
(商売繁盛・五穀豊穣) 一生一願の湯
不定休
平成13年3月4日にリニューアルオープン予定

地蔵湯
地蔵湯江戸時代、村民多数の入浴が見られ里人の外湯として親しまれていました。
この湯の泉源から地蔵尊が出たのでこの名があり、此来庭内に地蔵尊をまつっています。
外観は和風とうろう、六角形の広い窓は玄武洞をイメージしており、外湯中一番モダンな建物です。
営業時間:
 AM7:00〜PM11:00
(家内安全・水子供養) 衆生救いの湯
不定休

鴻の湯
鴻の湯外湯の中で最も古くから開けた湯で、舒明天皇の御代(千四百年前)こうのとりが足の傷をいやしたことから発見されたといういわれにもとづいて名づけられました、山の湯風をとり入れた素朴な様式の建築で町の奥深く街路から離れた閑静な湯で、散策をかねた入浴に適しています、庭園風呂も有名です。
営業時間:AM7:00〜PM11:00
(夫婦円満・不老長寿) 
しあわせを招く湯
不定休

柳湯
柳湯中国の名勝西湖から移植した柳の木の下から湧き出たというのでこの名があります、以前はこの裏側にあり、外傷やはれものに著効があったといわれます。
営業時間:
 PM 3:00〜11:00
(子授安産) 子授けの湯


天橋立
松島、宮島と並んで日本三景の一つに数えられる名勝地です。
全長3、6キロ幅は広い所で170メートル、狭い所で20メートルの砂地が続き8000本もの、松並木があり宮津湾の北西岸の江尻から与謝ノ海と阿蘇海を一文字の切るような格好で延びています。
成相寺の展望台から見た天橋立は素晴らしいけしきでした。

海抜500メートルの相成寺から3枚の写真を繋げてみました

天橋立
成相寺
成相寺成相山の中腹にある西国三十三ヵ所28番札所。
 本尊は、美人観音として名高い聖観世音菩薩です、真向ノ竜、底無し池、悲劇の伝説の残る鳴かずの鐘など七不 思議があります。
 文武天皇の勅願所として慶雲年間(704〜8)に創建されたと伝えられています、 成相寺の五重塔周辺の紅葉はみごとでした、

 
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